リンゴ5つを使い切ったレシピ
手提げ袋に入ったリンゴをみて、子は案の定「たべるー!!」と言い出した。
「いやいや、これは料理して食べたほうがいいリンゴなんだって。だから、お休みの日に食べよう」と説得を試みるも、涙目で「いやだ!」と言われ、難航。とりあえず「土日に食べるってゆーてるやろが!!」とキレないように心を穏やかに穏やかに…としながら、何度も説得してみる。4〜5回ほどやりとりをくり返した後、子は納得してくれた。そのかわり「リンゴ、だっこしていたい」などと言い始める。リンゴさんはお人形さんかーい!
ということで、我が家は日曜朝からリンゴづくし。
「家にある材料で作れるもの!」を基準にレシピを選んだ結果、次の2つにした。
リンゴのタルトタタン
参考にしたレシピはこちら。
お菓子作りが苦手なのでヒヤヒヤしながらカラメルを作ったりしたけれど、思っていたよりも失敗しなかった。
え、ちょっと難しい…と思ったのは、
- リンゴの薄切り(途中から面倒くさくなり、分厚いものも混入し始めた)
- ホットケーキミックスの流し込み(均等にせねばならず。けれど、ヘラで平にしようとすると、下地のリンゴが動く!)
- フライパンからお皿への移動(仕上げ。少し冷めてからお皿をのせ、そのままひっくり返す…でも、お皿からはみ出てしまった)
など。
リンゴとカラメルがおいしかった。カラメルの照りがケーキっぽくて、達成感もあった。
リンゴのコンポート
タルトタタンで余ったリンゴをすべて投入。
そういえば私、コンポートというものを意識的に食べたことがないかもしれないな…と思いながら作った。「水っぽくならないか…?」と、途中で不安になりつつも、ひたすらコトコト煮た。
- どのタイミングで火を止めていいのかわからない
てっきり「完成間近になればリンゴが透明になる」と思い込んでいて、所要時間(20分程度)を超えても、ずーっと煮込み続けていた。しかし、表面のリンゴは透明になりつつも、鍋底のほうのリンゴは透明にならないし…。
気づいた。
空気に触れたら透明になるのか!!!
慌てて火を止めて、粗熱を冷ますために別容器に移してみると、あっという間にリンゴの色が透き通っていった。でも、煮過ぎたせいでふにゃふにゃ…。まぁいいけど!
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これにて、大玉リンゴ×5つは無事に調理終了。タルトタタンはその日のうちに食べきり、コンポートは食後のおやつとして今週中に食べきる予定だ。
友だちに聞いてみると「タルトタタンより、パイのほうが超簡単にできるよ!」ということだったので、次の機会はこちらに挑戦してみようと思う。
ピザもおいしそう。