ナツキの雑記

思ったことをつらつら書いてます。

ライターとは、という質問

上京当時、雑誌などの紙中心のライティングや編集をしていましたが、今ではもっぱらネット界隈にいます。正直、すごく楽しいです。周囲の皆様、本当にいつもありがとうございます!(へこへこ)

 

今の仕事を続けて(うろ覚えだけど)7年目くらいになります。年齢的にも経歴的にも立場的にも、さすがに「ひよっこです!」「勉強させていただきます!」とはもう言えず。最近ではチーム運用に携わることも多くなり、年下のスタッフさんから「〇〇さんにとって“ライティング”とはなんでしょうか!」「ライターという立場ってなんだと思いますか!」といった質問を受けるようになり「えっ…と…(;´Д`)」となることもちらほら増えてきました。

 

私にとって「ライティングとは」「ライターとは」。や、やめてくれ…手が震える。目がうつろになる。キラキラとした表情で回答を待つ年下のスタッフさんのほかに、なぜかいるはずのない元上司たちのニヤニヤとした視線を背後から感じるような気さえする…。ああもうすみませんすみません、未だに誤字脱字しますし、取材20分前から極度の緊張に襲われます。取材場所へは最強ツールGoogle Mapsをもってしてもまだ迷ってしまいます。あと、それからそれから…。

 

もちろん、自分なりの哲学というか、そういった思想は多少なりとも持ち合わせているつもりです。それがないと、仕事を続けていく上で迷子になってしまいますから。ただ、それを自分以外の誰かに、それもパッとした感じで話してしまってもいいものなのか…と思ってしまうわけです。技術的な問題で、かつ私が伝えられることなら伝えているのですが…こうも天文学的というか概念的なことを聞かれてしまうと冷や汗に近いものが頬をつたいます。ようするに、めちゃくちゃ焦ります。お出しできる答えがまだないんですよね。

 

なにより、明らかに自分よりすごい先輩方がいる中で偉そうなことを言えない!というのが一番の理由です。よく耳にされると思うのですが、ライターは特別な資格などを必要としないため「誰でも名乗れる職業」です。一方で力量の差が激しく、私の中でぱっと思いつくだけでも数十人以上の超絶技巧・凄腕・ハイレベルなライターさんが存在しています。そこまでの自信を未だに持ち合わせていない自分が良くないだけかもしれないのですが。

 

「ライティングとは」「ライターとは」、周りの人たちはそういった質問にどう答えているのでしょうか。今度、諸先輩たちに同じ質問をしてみよっと。