ナツキの雑記

思ったことをつらつら書いてます。

17年間ずっと待ってた…。今週末、旧劇場版エヴァを見ます!

先週、先々週と連続で旧劇場版エヴァンゲリオンEVANGELION:DEATH(TRUE)2」と「THE END OF EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に」が放送されました。

劇場版 NEON GENESIS EVANGELION - DEATH (TRUE) 2 : Air / まごころを君に [DVD]
 

 

当時、私は中学生。オンタイムではなく深夜再放送でのエヴァをみてドハマりしました。もともと緒方恵美好きだったし、林原めぐみは全盛期で当時見ていたアニメにはほとんど出ていたし。何より山寺宏一加持リョウジが最高で「ダメ男でいいからあんな人と結婚したい!」と同人誌にまで手を出しました。

何が言いたいかというと、エヴァに対する個人的な思いはとてもあるわけです。でも、この思いは誰にも話していない。漏れているかもしれないけれど、積極的に話していない。なぜか。それは当時公開された劇場版を見ていなかったからです。

見ていない理由はいろいろありまして。

  • 母が映画を見に行くことに反対していた(なんとなくやらしい感じがしていたらしい、あとそもそもこの作品に関しては興味がなかった)
  • 1人で見に行くお金がなかった(実家は貧乏バンザイ!)
  • ちょうど高校受験スタート時期と重なっていた

 

以降、あれよあれよと月日は流れ、新劇場版のように地上波で放送されることもなかったので見るタイミングを完全に失っていたのです。

すごく見たい作品だっただけに、旧劇場版をみた友だちが感想をうれしそうに(不可解そうに)話しているのを聞くのが正直つらかった。でも、それ以上に「アニメの最終回のあとがどうなったのかをしりたい!」という気持ちが強かったので、その友だちのそばでずっとだまって話を聞いていました。アスカの「気持ち悪い」のくだりも、レイやミサトの「嫌い」のシーンも知っています。ただし、映画をみて知っているわけではなく、友だちが話してくれた内容として知っているだけでした。

エヴァが好きだからこそいろいろ話したい。しかし、旧劇場版を見ていなかっただけに「私も好きなんです!」とは主張できなかったし、してこなかった。

 

旧劇場版の地上波初放送のニュースを知って、手が震えた。うっかりしたら、感極まって泣くところだった。

当時の自分の気持ちとかがブワーッとリアルに蘇りました。大泣きして母親に抗議したこと、一生懸命に友だちが話していることに聞き耳を立てていたこと、パンフレットを貸してもらって穴が空くほどみたこと…そのほかいろいろ。

 

ということで今週末、17年の時を経て念願だった旧劇場版エヴァをみます。やっと「私もエヴァ好きなんです」「エヴァの話ですか、私も混ぜてください」って言える。

 

なんか、気持ち悪いエントリーになったな…。あふれた気持ちをそのまま書いてしまいました。