ナツキの雑記

思ったことをつらつら書いてます。

方向音痴が信じてはいけない4つの自信

私、方向音痴です。

「右に曲がって」と言われたのに、堂々と左に曲がってしまうこと多々。友だちにも上司にも「先陣きって歩かせたくない」と言われ、道に迷った人を案内するつもりだったのにいっしょに迷子になってしまうこともあります。あ、そういえば「右手を上げて!」と言われると「えっと、どっちだっけ!?」と迷うことがありますが、あれって方向音痴と関係あったりするんでしょうか。…いや、なんかややこしそうなのでその話はまた今度。

ふざけてないです、でも迷うんです

決して、迷いたくて迷っているわけではありません。ふざけてもいません、極めて真面目です。なんなら、取材先へ行くときはGoogle MapsのほかにもGoogle地図とYahoo地図のプリント2枚を持ち歩きます。でも、迷うときは迷うのです。

とはいえ、自分が方向音痴であることを自覚している以上、初めての場所へ行くときはそれなりに注意します。そのため、それほど頻繁に失敗するものではありません。むしろ「気をつけなくちゃ!」と思えている間は大丈夫なのです。

何が困るかって…ふと気を抜いた「あ、これなら私でも辿り着けそう!」という根拠なき自信を持って歩き始めるときです。


以下、方向音痴な私が考える、方向音痴さんが信じてはいけない自信4つです。

  • 地図で見た限り、シンプルな道順だ!イケる!…と思う
  • 以前行ったことがある場所の近くだ!イケる!…と思う
  • 最近、道に迷ってないぞ!イケる!…と思う
  • 同僚や友人に「この道順なら、あんたでも大丈夫じゃない?」と言われた!イケる!…と思う


方向音痴ではない方々からすると、これは目的地へイケると確信してよいと思います。しかし、方向音痴にとっては信じた瞬間に失敗します。特に3つ目は根拠ゼロなのに陥りやすい自信なので注意です!



なぜこんなことを急に言い始めたのかというと、先日、ど派手に道に迷ったのです。行き慣れているはずの原宿で。前々職の会社近くであるはずの原宿で。しかも取材先へ向かう途中…。親切な警備員さんのおかげでギリギリ事なきを得ましたが。途方に暮れたタイミングで夕立まで降ってきて、そりゃもう最悪でした。ちなみに、上記1と2で油断したための失敗かと思われます。


方向音痴の私が方向音痴な人たちに声を大にして言いたい。自分を信じることは大切です。でも、方向感覚だけは信じないで…。