暗闇と友だちになる
一人暮らし時代、真っ暗な部屋の中でぼーっとするのが好きでした。
まずは部屋の電気を消して、目が慣れてきたらカーテンを閉めて、徐々に真っ暗闇にしていく過程が好きでした。実際にやってみるとわかるのですが、真っ暗…とはいえ、どうしても街灯やらの光が入ってくるので「暗闇」を作るのはわりと難しいんですよね。
おすすめは、暗闇フロ
てっとり早く暗闇にしたいなら、おすすめはお風呂です。他の部屋に比べて外部からの光が入ってくる隙間が少なく、かつぼーっとする空間として適しています。ただし、水場なので滑りやすいので注意が必要だったり、いざのぼせてしまった時のための準備などをしておく必要はあります。
私の場合、浴槽にお湯をためている間に体を洗っておいて、湯船に浸かるタイミングで電気を消していました。いきなり真っ暗にすると目が慣れなくてチカチカするので、最初の5分くらいはローソク程度の明かりをつけておいて、その暗さに慣れてから真っ暗にします。もちろん、火事やのぼせには注意してくださいね。
明るいところも好きだけど、視覚をほぼ使わない暗闇で過ごす時間もなかなかよいです。個人的な感想ですが、真っ暗のほうが気持ち的な整理をつけやすかった気がします。暗闇フロでうまく思考をすっきりした状態にできると、なんだか暗闇と友だちになれた気がしてましたw
息子くんもいたりして、さすがに今は暗闇フロをすることがなくなってしまったのですが。気持ちが疲れている日はむしょうに恋しくなります。暗闇がちょっとこっちこいと言ってくれているような気がしたりして。