ナツキの雑記

思ったことをつらつら書いてます。

ネガティブ思考を20年以上続けてきた私が改善のために実践しているたった4つのこと

 

昨晩、前職の上司が書いた記事を読み、登場する「佐藤さん(仮)」=自分ことだ!と勝手に思い込むという、とても恥ずかしい勘違いをやらかしました。

 

「褒められて伸びるタイプ」の若者が成長できないたった1つの理由|認められたい私、認めてくれない社会~「承認不安時代」の生き方~|ダイヤモンド・オンライン

 

一番グサッと刺さったのはやはり「成長しなかった」のひと言。いや、べつに「日々私は成長しています!」と思い込んでいるのかというとそういうわけではないのです。自分自身もわかっていることとはいえ、記事を通じて「成長しなかった」と指摘されたようで、いろいろ改めなければなぁという気持ちと「そんなこと言われなくたってわかってるわい!」と逆切れする気持ちの板挟みとなってしまったのです。

 

記事を読み、勝手にふさぎこみ、SNSで気持ちを吐露する…。しかし、数時間後に記事を書いた前職上司から連絡があり、私のことではないという説明がありました…。本当に恥ずかしい…。そしてお騒がせしてすみませんでした…。ぐ…っ。

 

あぁ…このネガティブ思考を何とかしたい!

私は基本的に「ネガティブ思考」です。そのクセのせいで、褒められても「何か褒める目的でもあるのかしら…」「ああ、また怖いこと言ってるよ」と思ってしまったりします。

 

そこで今回は、20年以上ネガティブ思考を続けてきた私が改善のために実践していることをご紹介します!

ネガティブ思考改善のために実践していること

1:口癖を変える

ネガティブ思考=他人からの評価がすべて、というパターンがほとんどです。

 

そのため、私も含めてそういった思考がある人に「何がしたい?」「自分の目標は?」と聞くと、たいてい「支持されたい」「かわいいと思われたい」など、他人ありきな評価基準が見え隠れするんですよね。

 

  • 「心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる」

 

行動=言動。つまり、「~されたい」という口癖のようなものを「~したい」に切り替えるようにするのです。

 

普段の口癖をチェックするのはもちろん、仕事での目標設定やだれかに要望を伝えるときなどに気をつけてみると「あ、私ってこれがしたかったんだ~」という発見があったりしますよ。

 

2:「すみません!」より「ありがとう!」を先に言う

冒頭でご紹介した前職上司が書いた記事にもあるように、「すみません!」は多用し過ぎるとコミュニケーションと拒絶になるだけでなく、思考停止にもなってしまいますよね。とはいえ、「すみません」を言わないようにする…というのはけっこう難しいです。特にネガティブ思考持ちな人にとっては。

 

そこで実践しているのが、謝るより前に感謝する。「すみません」より先に「ありがとうございます!」と言う…ということです。これがわりと効果的。というのも、自分だけでなく周りへの印象もプラスへ変わるんですよね。よくよく考えてみると、たしかに謝られるより感謝されたほうが気持ちが良いですよね…。

 

あと、謝りすぎると「実際に自分が悪くなくとも周囲から責められやすくなる」ということがあります。水は高いところから低いところへ流れやすいものですしね…。※経験あり。そういう理由もあって、この方法もオススメです。

3:ひと呼吸おく

ネガティブ思考の必殺技「すぐに自分のせいにする」!だからすぐあやまっちゃうんですよね…。

 

でもそれって、本当に自分が責任で起こったことでしょうか。謝るより先にすべきことはなんでしょうか。同じことが起こらないようにするにはどうすればいいのでしょうか。

 

何かしら起きる→やべぇ!自分のせいだ!→状況をよくつかめていないまま報告する→わけがわからないから、とりあえず自分のせい!「すみません!」

 

となる前に、どこかのタイミングで頭の中をリセットし、考えを再構築する「ひと呼吸」な時間を確保するようにします。

 

これについては…わりと感情が先走りしがちな私もよくやる失敗です…(猛省)。なので、こうしたことを忘れないように、手帳に書いておいたり、デスクトップに付箋で「落ち着く」と書いて貼っていたりしていますw

 

4:「課題」と「解決策」をセットで考えるようにする

これは今ちょうど隣の席に座っている同期に教えてもらった方法です。

 

ネガティブ思考な人は、よく言えば問題点を誰よりも早く見つけられるという特技があります。しかし、その問題点に解決策がないため、結果的に明るい話題にならず暗い方向へ…。

 

そこで意識しているのが、課題とともに解決策もいっしょに考えるようにするというもの。これ、身につくとわりと便利です。

 

何か問題点or課題点を見つける→さて、これってどうすればいいんだっけ?

 

1人で解決できそうになければ、無理せず周囲に頼ればいいと思います。その際、必ず「ここまで考えてはいるんですけど、この点でつまずいちゃって」的なことを伝えるようにしてください。そうすると、周囲も「こう考えるといい」「それはこのフェーズから考え始めたほうが解決もはやいよ」などアドバイスがしやすくなるからです。

 

おすすめは「口癖を変えてみる」です

昨晩の恥ずかしい勘違いをもみ消したい気持ちと勢いのまま、だーーーーっと書きました。

 

少しずつでも、自分が変わっていく感じがわかると楽しくなりますよ。
私も引き続き頑張ります。