初の「漁港ショッピング」を振り返ってみる
先週日曜日のお話でおじゃる。
生まれて初めて、漁港の直売所へ魚を買いに行きました。
きっかけは、最近知り合ったママ友さんから「江ノ島の漁港で朝市やってるんだよ」と教えてもらったこと。魚好きの相方にうっかり話したところ「俺もいきたい!絶対行きたい!!」とのことで、さっそく片瀬漁港直売所へ行ってみたのです。
ま、せっかく海からさほど遠くないところに住んでいるんだしね。「魔女の宅急便」のヒロイン・キキは「海のある街に住みたい!」と切望し、物語の舞台となる街を選んだわけですが、果たして彼女もこうやって魚を買いに行ったりしたのかなぁ…、そりゃないか。アニメでも「ニシンのパイ」くらいしか魚ネタはなかったし。キキの食事シーンというと、ホットケーキくらいでしたしね。今にホットケーキみたいにまんまるくなっても知らないから!
欲しい魚は素手で買い物カゴに入れるシステム!
直売所は9時に始まります。捕れた魚は朝8時半頃に「今日のお魚」というタイトルのメルマガで配信されます。ちなみにこの日はカタクチイワシ・ウルメイワシ・イワシ・トビウオ・サバ・アナゴ・コロシロ・シログチ・小ハナダイ・アジ・豆アジ・カマス・ナガラミ・ハマグリ…などなど。活魚も何匹かありました。メルマガの登録はオフィシャルブログでできました。
どれくらい混雑するのかわからなかったので、開始15分前くらいにはつくように自宅を出たのですが。すでに10人くらいのお客さんらしき人が直売所の入り口周辺をウロウロしてました。そして、5分前になるとさらに増え、あっという間に20人強の行列ができあがっていました。みたところ、ほぼ地元民。
お魚ーっ!!
直売所はそれほど広くないため、中に入れる人数が制限されていました。中で買い物が済んだ人が一人出たら、次の人が入る…的な。私は行列の真ん中あたりに並んでいましたが、開始30分してようやく中に入ることができました。
魚はグラム単価、イワシなどの小魚は「(小~中くらい)ザル1杯で◯◯円」で販売。なんとなく予想していたことですが、私が入るときにはすでに目玉商品っぽいお魚はほとんどなく、イワシなどの小魚や貝類などがたくさん残っていました。とはいえ、どれもピチピチ。
なんせ初めてなので何を用意していいのかわからず、とりあえず小さなクーラーボックスのようなものを持ってきていたのですが。ほかの漁港直売所はわかりませんが、こちらの片瀬漁港直売所では欲しい魚を素手でつかみ、配られたカゴへ入れていくというシステムでした。ひゃー、知らなかったー!と慌てていたところ、私の前に並んでいた親切なおばちゃんが買い物用のビニール袋をくれました。ビニール袋はすみやかに右手に装着しました。ありがとう、おばちゃん!
この日はカタクチイワシとサバを購入。全部で550円でした。
イワシ…どれくらいの量があったのか計っていないのでわかりませんが、500グラム以上はあったんじゃないかなぁと思います。本当はもうちょっと少なめに買う予定でしたが、前述でビニール袋をくれたおばちゃんが「それだけしか買わないなんて、少なすぎるわ!もっと買いなさい!!」とわっさわっさとイワシを追加された結果、予想していたよりも大量のイワシを抱えることになりました。ま、イワシはザル単価なのでいいのですが。
わかったこと:「ビニール手袋」「クーラーボックス」「日傘」は必須!
魚単体で考えると確かに安いし、新鮮だからお得です。でも…漁港へ行くまでの交通費などを考えると、ちょっと割高。次回はそのあたりをもうちょっと考慮してみようかなぁと思いました。
あと、直売所周辺は日陰らしいものがないので日差しがけっこうきつかったです。朝方ということもあり、日差しを一定方向から浴び続けることになります。日焼け止めだけでは厳しいので日傘を用意したほうがいいかと。うっかり阿修羅男爵になってしまいます。息子くんのような乳幼児連れは当然厳しいので、連れて行くなら車などで待機させておくことをおすすめします。
以下、漁港ショッピングで必須だと思ったアイテムまとめ。
- ビニール手袋
- クーラーボックス的なもの(小さすぎると不利)
- 日傘
- 飲み物(水分補給として。あるとなおよいかと)
ちなみに、購入したサバは味噌煮に、イワシは天ぷらと梅干し煮、つみれにしていただきました。身がしまってて、かなりおいしかったです。次は漁港のことを教えてくれたママ友さんと行きたいなぁと思ってます。